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<<   作成日時 : 2009/02/08 18:48   >>

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「うちのパパが言うことには」 重松 清 著

内容 ]
かつて1970年型少年であり、40歳を迎えて2000年型おじさんになった著者が、ある時は鉄腕アトムや万博に心動かされた少年時代の思い出を通して、ある時は現代の問題を通して、家族や友、街、絆を綴ったエッセイ集



恥ずかしながら、まだ重松 清の作品を読んだことがないのですが、

40代乙女さんのブログを見て、読んでみようかな?と思って手にしたのが、なんとこのエッセイ

題名からして、小説だと思って借りてきて読んだらエッセイだったと言う訳なんです。

著者、重松 清氏は、学年こそ一つ上ですが、同じ1963年生まれです。

読んでいくと、同じ時代に生まれ、同じように田舎に育ち、同じような歌謡曲にあこがれを抱き

今現在、親になり、子どもを通して自分自身の少年、少女時代を懐かしむ、、、、、

また、子どもを育てている中で、教育とは、社会とはなんぞや?と疑問を感じている著者に共感できるエッセイでした。

どうか、同じ1970年型少年、少女の皆さん読んでみてください。おもしろいです。

その中の一編で、特に良かった話を紹介します。

「みんな、はじめて」という話

ある中学生の息子をもつ知人が、反抗期で扱いにくい息子のことで、すっかり自信をなくしていたそうなんです。

ある夜、その知人は、「どうして親の気持ちをわかってくれないんだ」と息子を叱り、ついに手をあげてしまったそうです。

すると、息子は猛然と抗議に出て

「文句ばっかり言うなよ!俺、生まれて初めて中学生やってるんだぞ!」

知人は、唖然とし、呆然とするも

「うるさい!お父さんだって、中学生のおまえを育てるのは生まれて初めてなんだ!」

息子もきょとんとした顔になり、お互い言葉が途切れたそうです。

「育てる」ということを思い描く時、私たちはつい、自分をゴールの側に置いてしまう。

一歩ずつこっちに向かってくる子供をゴールで待ち構えて、正しい道を進むように導くことが、「育てる」ことなんだと

著者は書いています。

私も、子どもたちも人生初めての経験なんですよね!

お互い教えられ、学んで成長するんだと、ほんとうに最近感じています。

こんな母親で、いいのかな?時に自問自答してみますが、

答えはまだ出ません、きっと私の人生が終わる頃にしか答えは出ない。

そんなものです。



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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
今度から、図書館を利用しようと思って、たくさんたまっていた本を買い取ってもらいました。買うと、自分の好きな作家さんとかジャンルになってしまって・・・。図書館に行くのが楽しみです^^
湖のほとりから・・・
2009/02/09 10:38
湖のほとりから・・・さん>
最近本やさんの店頭に並ぶ新刊の多さにいっつも驚かされます。話題の本も手にしてみるんですが、がっかりすることも多いように感じます。
劇団ひとりの本を、文庫本になってから読みましたが、映画化にもなり、きっとすごい作品なんだと思いましたが、文章がありきたりで、物足りなさを感じました。映像にするといいんでしょうが、本の場合はそうもいきませんよね!本屋さんで書かれた本の紹介文や、装丁で、時には出だしの文章で、決めたりしていましたが、時には図書館で殺伐と並んだ本の中で偶然手にした本が結構おもしろかったりすることもあるかもしれませんよ。
もりもり
2009/02/09 11:03
ご紹介ありがとうございます
重松清さん好きですが、このエッセイはまだ読んでいません。でも、なんとなく重松さんらしいな〜って笑ってしまいました。そうですよね、みんな人生においては全てが初めての事だらけ。そんな当たり前の事を忘れちゃってること多いですよね。心していきたいと思います
40代乙女
2009/02/11 12:27
こんばんは。
そうですね。
人はたった一度しか生きて行けないのですべてが初めての経験ですね^^。この人生が予習で・・・本番をもう一度歩めるともっと有意義に過ごせるかしらと思います。でもたった一度きりの人生だからこそ意義があるのかもしれないです。しっかり残りの人生を過ごさないといけないですね♪
のろばあさん
2009/02/11 20:27
重松清さんの小説は、懐かしい子供時代
を描いたもの、青春の思春期の揺れる心
模様、定年後の生き様など幅広く楽しく
読ませていただきました。
その中にも数々のエピソードが織り込ま
れていて暖かい気持ちにさせられました。
エッセーもかかれているんですねぇ。
ログの大好きな徳さん
2009/02/21 11:43

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